猫様好きの嗜み、猫吸い

猫吸い。

それは、文字通り、

猫様の匂いを胸いっぱいに嗅ぐ行為のことを指します。

今回は、我が家の猫様を通して、

そんな猫吸いの魅力をお伝えしたいと思います。

猫吸いとは

そもそも、猫吸いとはなにか?

今回参考にさせていただいた、

ねこのきもちWEB MAGAZINE様によると、

猫吸いとは、飼い主さんが猫を抱っこしたり押さえたりして、猫の体に顔をくっつけて息を吸う行為のこと。猫のモフモフのおなかに顔を埋めて、スーハーと息を吸ってみると、そのニオイで幸せな気持ちになれる猫飼いさんが多いようです。

https://cat.benesse.ne.jp/withcat/content/?id=63372

とのことです。

生物にとって、匂い情報というものは、

とにかく重要視されるもの。

猫様や犬が、真新しいものや、

初めて見た人の匂いを、殊更真剣に嗅ぐのは、

至極真っ当な理由なのです。

そして、万物の霊長、人間とて例外ではありません。

愛する家族である猫様の匂いを、

肺胞の隅々まで浸透させたいと思うのは、

自然の理というものではないでしょうか?

猫吸いの効果

愛情ホルモン、オキシトシン

病は気から、という言葉がありますが、

これが中々、迷信と馬鹿にできないものです。

人間の精神活動とは、とどのつまり脳内物質の分泌。

つまり、各種ホルモンによる物理的な現象なのです。

そして、猫様に限らず、ペットとのスキンシップは、

オキシトシンという脳内物質。

通称、愛情ホルモンを分泌させるそうなのです。

オキシトシンの効能

この、オキシトシンの効能には、

  • 幸福感を与える
  • 社交性を高める
  • 不安や恐怖心を和らげる
https://www.asahi.com/relife/article/13224840

というものがあります。

つまり、精神の鎮静ストレスの軽減など、

メンタルケアに高い効果があるのです。

アニマルセラピーとして、抗鬱、抑鬱に

ペットを家族に迎えるというものがありますが、

非常に合理的なものなのですね。

猫様の匂い

猫様は、日向ぼっこが大好き。

そして、毛繕い。

いわゆるグルーミングも大好きです。

これは、野生の環境下では狩猟。

とりわけ、待ち伏せ戦法を得意とするため、

体臭を抑える習性があるためです。

故に、猫様の体臭というものは、

ほとんどないに等しいです。

一応、猫様それぞれに、

個体特有の体臭は、あるにはあります。

しかし、よほど近寄って嗅がねば、わかりません。

猫吸いは、

そうした猫様の体臭を楽しむものでもあるのですね。

三毛猫様の匂い

ちなみに、我が家のまる様は、

焼き菓子のような甘い香り。

キジトラ猫様の匂い

てつ様からは、

干した布団の、

お日様のような香りがします。

実際の、猫吸い動画

それでは実際に、まる様、てつ様の、

猫吸い動画をご覧ください。

三毛猫様、疑似猫吸い

まる様の、三色モフモフへダイブ。

キジトラ猫様、疑似猫吸い

そして、てつ様の縞々モフモフへダイブ。

ツイッターでの反響

こちらは、ツイッターでの反響です。

三毛猫様のツイート

キジトラ猫様のツイート

この内、まる様のツイートは、

ニュースサイト、Hint-Pot様に、

記事にしてもらえました。

Yahoo!ニュースでも見れます。

是非、ご一読を。

猫吸い時の注意点

以下、猫吸い時の注意点をまとめます。

猫様へのストレス

本来、猫様というのは、臆病な生き物です。

加えて、猫様は個体ごとの性格の差も激しく、

猫様によっては、猫吸いを、

断固拒否

してくることもあります。

そうした時は、素直にあきらめましょう

あくまでも、猫様ファースト。

猫様の気持ちが、最優先です。

感染症の危険

猫吸いとは、猫様に密着する行為である以上、

感染症の危険もつきまといます。

こちらが、具体的な病名の一覧です。

https://psnews.jp/cat/p/39540/#3a

詳しい症例については、

こちらにリンクを貼っておきます。

中でも、妊娠中の女性の胎児に影響がいきかねない、

トキソプラズマ症。

最悪、死亡例すらある、

パスツレラ症など、

割と洒落にならないものもあるため、

どうか、お気をつけを。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事で、猫吸いに興味を持ってくれたなら、

世話役は、是非にとお勧めする次第であります。

皆様も、いざ、モフモフの世界へ!!

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