三毛猫様は動かない

春です。

ポカポカ陽気に誘われて、つい睡魔に気を許すのも、よくある季節です。

かねてより、「春眠暁を覚えず」などと申しますが、我が家の三毛猫、まる様の睡眠は、春どころか年間通して常日頃から明けないようです。

1.まる様は寝るのが好き

寝ます。

有無を言わずに寝ます。

四の五の言わずに寝ます。

起きて、活動している時間の方が、明らかに短いです。

2.何より眠りが最優先

猫の一族にとって、最大級の楽しみだろう食事の時間も、まる様は………

無視です。

決して動こうとしません。

あくまで、寝ることが最優先です。

3.猫はどうしてよく寝るのか?

猫、という言葉は、寝る子、即ち寝子が転じた呼び名であるという説もあります。

元々、瞬発力に優れ、持久力は心許ない猫は、迂闊に動いてエネルギーを使わず、狩りの体力を温存するという習性です。

人間の基準で言えば怠けているようにしか見えませんが、きちんとした理由があるんですね。

そうした名残が、家猫の中にも残っているんでしょう。

4.そして、まる様は今日も寝続ける

まぁ、そういった小難しい話を抜きに、爆睡している猫というものはとてもかわいらしいですよね。

可愛いはは正義。

何かと忙しく、目まぐるしい世の中だからこそ、たまには猫様達を見習って、のんびりお昼寝の時間も大事なんじゃないかと思いました。

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