キジトラ様と父
以前の記事でかきましたが、キジトラ猫のてつ様は、元保護猫でした。
そんなてつ様を我が家で保護した際、仕事で日中家にいることができない世話役に代わり、てつ様の身の周りをよくみてくれたのが、世話役の父でした。
今回は、そんなてつ様と父のお話です。
1.父とてつ様の関係
結論から申し上げますと、てつ様と父は、
とても仲良しです。
はっきり言って、世話役より、てつ様によほど懐かれています。
猫という生き物は、犬とは違い、同居人に露骨なランキングをつけたりはしませんが、これだけは言えます。
てつ様の中では、
世話役<父だと。
2.てつ様の過去と現在
これは、世話役の推測に過ぎないのですが、てつ様は元々誰か他の人間に飼われていた経験があるのではないでしょうか。
何故なら、てつ様は、我が家にやってきた時点で、トイレも爪とぎも、特に教えずにできていたこと。
加えて、てつ様は野良経験者にしては、人間に対する警戒心が皆無のレベルで、非常に人懐っこいことが根拠です。
本当のことは、誰にもわかりません。
ただ一つ言えることは、世話役はてつ様と出会い、共に暮らせて、とても幸せであるということ。
そしておそらく、父も同じなんだなということです。
3.動画で見る、てつ様と父の仲良しっぷり
てつ様も、父には全幅の信頼を置いているのがわかります。
お顔マッサージにも無抵抗。
苦手なブラッシングも父相手には我慢します。
何故なら、ブラッシング後は念願のおやつタイム。
テレビが気になる父は、なかなかおやつをくれず、業を煮やして要求をするてつ様(笑)
父が削る鰹節をロックオン。
この後、てつ様はしかられるのでした。
4.てつ様と父のこれから
父は、世話役がマイホームを購入したさい、地元から呼び寄せ、一緒に住んでもらうことにしました。
色々理由はあったのですが、世話役の地元は大変雪深い地であり、雪降ろし等が、老齢となってきた父には負担が大きすぎるというところが大きいです。
てつ様の存在が、そんな父の老後の楽しみの一つになっているなら、これほど嬉しいことはないですね。
これからも、仲良しコンビでいてほしいものです。
………だから、てつ様。
毎度世話役の布団を占拠して、睡眠を妨害しようとせず、たまには父の部屋で寝て、サービスしてあげてください(笑)
仕事で早番の多い世話役からの、切実なお願いでした。